2018年8月
年末から稼動。。。3軸マシニングセンタ
こんにちは塩見です。
ここ最近暑いせいかお仕事がゆっくりです。。。
どしどしお申し付けくださいね~。
で、仕事が少ないこの間に・・・
3D-CADを駆使して図面の製作です。
この年末からマシニングセンタを導入しますのでそれに向け数本のステムデータを立ち上げています。
一般的なステムキットは、純正のデータに基づいて設計されていますが、
当社のステムキットはジオメトリー変更し、よりマシンの動きを適正化するためのチューニングパーツとなります。
設備の導入で今までコスト的に難しかったワンオフ対応も可能になり、
より1台1台に合わせたセットアップが可能となります。
ワンオフに関しても通販という形も模索しておりますが、
基になるデータが必要となりますので、各地のGMD店との提携での製作受付という形になりそうです。
ご期待下さい!!
カワサキZX-6Rにφ50-54倒立カートリッジフォークを装着
こんにちは塩見です。
なかなかうまく進まない今日この頃です ww
昨日から行っているKZ1000のフレーム補強もほぼほぼ完了し、
本日サイドカバーやバッテリケースをマウントするためのステー製作のため図面おこしから・・・。
無事外注先に製作委託しました!!
そして・・・
カワサキのZX-6Rさん
・・・BPFです。
私はBPFが出始めた当初から苦手。。。です。
どうやっても初期のフリクションの高さが原因とみられる動きの悪さが取れず、
ここ最近はどうにかして・・・という根性を見せないことにしています。
で、解決策。
通常のカートリッジフォークをコンバート!!
2009年以降のZX-6Rはφ50-53というフォーク径なので簡単には行きません。
仕方がないのでブラケット製作。
http://www.gmdcomputrack.jp/shop/products/detail.php?product_id=224
これですべてが上手くいく!!
KZ1000のフレーム加工
おはようございます塩見です。
なかなかBLOG更新できなくてすみません。
やっぱりマメなのが一番だと分かっていても・・・反省っ
今回はカワサキKZ1000のお話。
お客様からのご依頼でフレームから足回り、エンジンまでカスタマイズをすることになりました。
お客様ご自身がある程度作業ができる方なので当社は少しだけ。。。
不必要なステー類をカットし、アライメントのチェックを行いました。
フレームの補強を行うのですが、
フレームそのものが真っ直ぐでなくてはマイナス効果です。
きちんと真っ直ぐを出してから補強しないととんでもなく取り返しのつかないことに。。。
今回のフレームは精度よく手直しは必要なさそうです。
フレーム補強を行いますが、その作業もジグの上で・・・
当然ながら熱歪の危険もありますのでジグ上で管理しながらの作業となります。
この作業が終わったらOEMでサンドブラスト処理を行い、ガンコート塗装に進みます。
またご報告しますね!!
ダンパーロッドタイプのフロントフォークには・・・
おはようございます塩見です。
暑さのせいか少しだけ仕事が少ない今日この頃です。
とはいえ、お預かりの車両整備がありますので今のうちにこなしておきましょう~!!
現在、お預かりしているKSR110フロントフォークのチューニング作業をしていますが、
内部に使うのは当社のダンパーロッドカートリッジ!
通常のカートリッジフォークに使うカートリッジバルブを専用のアダプターを介して装着します。
ダンパーロッドタイプのフォークに使われるインナーチューブには元々伸び側のダンパーユニットが組み込まれていますので、
おのバルブキットのメイン制御は厚側となります。
ただし。。。
構造上、伸びのダンピングにも作用がありますのでその恩恵として低粘度のフォークオイルが使用できるようになるのです。
ミニバイク用では#5のオイルが使えます。
ビックバイク用では#10のオイルを・・・。
低粘度のオイルを使うことによるメリットはたくさん!!
ぜひ皆様もお試しあれ!!